フランシスシリーズ3冊目です。
この絵本のすごいところは、ほわほわのぬいぐるみみたいな
フランシスの姿には可愛くて癒されるのに、
彼女の言動や両親とのやりとりが、リアルなこと。意外。
絵はこの本だけ、ガース・ウィリアムズさんです。
いっそう、もこもこフワフワ。
私は個人的にガースさんの絵のほうが好きです。
そして息子はすっかりフランシスファンです。
しつこく(苦笑)親にくらいつく感じ。
何かっていうと歌っているところ。
自分に似ているからかなぁ・・。
でも自作「あいうえおの歌」なんて独創的で、フランシスは面白いですね。
歌うところが歌詞を含めて毎回ユーモラスで、息子も身をのりだして聞いています。
今回は、眠れない子供とお父さんたちの攻防。
私だったらイラッとして声を荒立ててしまいそう・・。
でも最後にはお父さんもガツンと言いますね。
さすがに怒ってるかなぁ・・というお顔で。笑
子育ての日常を、意外とリアルに描いていると思うのでした。
だからか、親子ですんなり物語に引き込まれてゆきます。
手元に置きたいシリーズになりました。