物語は、ねずみさんが、長いパンをもって急いで走っているシーンから始まります。
何処かの家に向かっているようなのですが、途中にいろいろな形の家を通り過ぎます。
その家の姿形が、その住む動物を表わしていて、何とも言えず素敵です。
そして、家の中では食事中。
動物家族の食事風景も楽しげ。
きりんさんの家なんて、思わず微笑んでしまうくらいです。
向かっていたのは、やはりねずみさんの我家だったのですが、子沢山のねずみさんの食卓は本当に賑やかそうで、とてもほのぼのさせてくれることでしょう。
ただ、気になったのは、パンを買ってきたのが、ママだったということ。
ここは、パパの役目として描いて欲しかったところで、息子への立つ瀬がありませんでした。