今年も節分の季節が過ぎました。
節分を前に、たくさんの「ないたあかおに」を読みましたが、
この本が気に入りました。
小さい頃、たぶん母が読んでくれた本です。
人間と仲良くなりたいあかおにに、
親友のあおおには体を張って希望を叶えてくれました。
でも、あおおには旅に出てしまいます。
親友との別れを引き替えに人間との繋がりができたあかおには、
失ってから初めてその大切さに気付く…。
切ないお話だと大人になってから知りました。
息子達にもあおおにみたいな親友がみつかるといいな。
息子達があおおにみたいな人になるといいな。
そう思いました。