たんたが新聞を取りに行くと、郵便受けに入っていたのは、新聞ではなく歯磨き粉。
歯磨き粉の持ち主のところには、また別の誰かのもの…。まるで、伝言ゲームのように持ち主探しが続いていくお話です。一体誰が何のために取り換えたのか…まったく先が読めません。
「これって、ちょっとした推理小説っていえるかもしれない!」って思いました。
しかも、ぐりぐらの黄金コンビ☆安定感が違います。
初めての推理小説。少し長めなので、小学生くらいからオススメです。
余談ですが、娘が国語の授業で最初に習ったのが、中川李枝子さんの「はる」。
今まで、わざわざ著者名を読むことはしなかったのですが、中川さんだったので読んでみたところ、目の色が変わりました(笑)
もしかすると、これからの本選びが変わるかもしれません。
『好きな作家さんで、本を探す』
小学生になって、またひとつ違う楽しみ方を見つけました♪