主人公のパグは、みんなからダサいぬとよばれていました。
だから、みんなから仲間はずれ。ひとりぼっちでした。
そんなある日、隣にだれか引っ越してきました。
レックスという犬も一緒です。
主人公のアルフレッドは、レックスと友達になりたくて、つい嘘をついてしまいました。
アルフレッドは、レックスと仲良しになるにつれて、友達に嘘をついていることが、苦しくなってきます。
そのうち、レックスが、塀の下に穴を掘り始めます。
とうとう、嘘がばれる!・・・
ところが、レックスは、アルフレッドとそっくりだったのです。
よくありがちなストーリーですが、レックスとアルフレッドがまったくそっくりなのが、とってもかわいい。
お話の中で、二人が顔を突き合わすまで、レックスの姿が見えません。(レックスって、どんな犬だろう)と、ドキドキと想像しながら読み進めていけるので、二人がばったり顔を合わせた場面が、とてもインパクトがあって、娘もビックリしていました。
レックスと、アルフレッドがとても仲良くなって、娘も喜んでいました。
ただ、娘には「ださい」という言葉の意味がわかりづらかったようです。