気難しいドワーフじいさんが見晴らしの良い自分だけの家を作ろうとするのですが、次々と森の動物たちが、お爺さんの気持ちとは、裏腹に家作りを手伝いにきて、自分たちの部屋を要求してきます
イヤイヤ応じるものの、怪我したじいさんを親身になって世話する動物たちに、心の変化が・・・
まずは細密な絵に、目を奪われてしまいます
木の葉っぱ、動物の毛並み、表情、設計図の細部に至るまで丁寧な挿絵に、じっくりと絵をみて楽しめますよ
お話を読みながら、子供は動物たちとこんな風なやり取りを、強く望んでいるような思いになりました
きっとドワーフじいさんの心の変化は、子供にもすんなりと受け入れられると思います
じっくりと読み聞かせタイプなので親子で読んでみてほしいです