図書館で偶然見つけました。
パラパラと中を見るととても臨場感のある写真と文章。
とても怖がりで同じ年頃の子がビクともしないお話や
シーンでも泣いて怖がる娘なので、とても読んで欲しい内容の
絵本だけど諦めるかな?とため息交じりで本を置きました。
そんな私の仕草を見た娘が絵本を手に取り
パラパラと中を見ました。「ママこれ読んで」
「これ?この本?」「うん、今読んで」と言ったので
驚きました。
一ページ一ページ、手術をしたお医者さんの様に真剣に
聞き入ってくれました。この本の持つ温かさ、家族の不安、
真剣さ、夜のもつ不思議さの様なものをしっかりと受け取って
くれたと思います。
「ママこれ借りて帰る」と大事そうにかごに入れました。