阪神淡路大震災の時、崩れ落ちた家の中で2歳のアスカは一人助かりました。
両親が肩を組んでアスカを守ってくれたのです。
アスカを引き取ってくれた東京のおばあちゃんは
教会を見かけても神社を見かけても「ありがとさん」と言います。
小学1年生になった日におばあちゃんは初めて両親の話をしてくれます。
アスカは自分が今までなぜ橋の絵を描くのが好きだったのか、
そのルーツを知るのです。
実話がベースだそうです。
「ありがとう、わたしの生命(いのち)」という言葉が
心に響きます。
ありがとうの気持ちがうれしいです。