落語絵本が大好きな10歳の娘と読みました。
表紙の絵からなんとなーくオチは想像できたようでしたが、
そこはさすが川端さんの絵本!
各ページ、絵も文章もとっても人を引き付けるものがあり、
読み手の私もついつい力がこもって熱くなります。
文章や会話がとっても生き生きしていて、
本当に素晴らしいなぁー。
最後は、やっぱり!で終わったものの、
面白かった!!!と息子。
笑えるお話ではありますが、
私たちが普通だと思ってるものが実は普通じゃないこともあるんだよと
警笛を鳴らしてくれるストーリーでもあります。
川端さんの落語絵本を好きな長女(5)はあまり反応しなかったので、
小学生にあがってから楽しめる一冊のようです。