ドン・フリーマンの本なのですが、絶版で近隣の図書館にはなく相互貸出でようやく読めました。
全体がパストルトーンで、柔らかい感じを受けました。
テレビの人形劇を見ていて、人形の国に行ってみたいという空想をするのが子どもらしいと思いました。
空想をお話にするという形では、ドン・フリーマンの「みつけたよぼくのにじ」「しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです」に共通するのを感じました。
こんな風になったらいいなあという子どもの夢を大事にしたお話だと思います。
人形の国で、雪やパーティを体験するのがとても楽しそうに思えました。
ドン・フリーマンらしい優しく柔らかいお話だなあと思いました。