娘4歳11ヶ月、少し前には川端誠さんの落語絵本を大笑いの内に読破しました。
そしてある日、「閻魔さんって、なに?」との質問。
落語絵本で笑った娘なら大丈夫だろうと、読んでみることに。
でも雰囲気からか、「恐いお話じゃないよね?!」と何度も確認してはなかなか自分では持ってこない。
業を煮やした母がある晩読み聞かせたところ、やっぱり大喜び。閻魔さんそっちのけで、人呑鬼のくだりをおもしろがっていました。
下ネタにお目覚めの娘のツボスイッチを押してしまったようです。
糞尿地獄は、虫がいるから嫌だとのこと。そういった問題じゃないんだけど(笑)
最初は所々「これはウンチとオシッコのプールやで」など説明を加えながら読みました。
で、続けて2回目の催促。
朝起きると隣で、自らページを繰っている姿が。
この調子で続きの話も読んで行こうと思います。
生まれも育ちも大阪の私。関西弁が読むのも楽しい。
ちょうど風邪でハスキーボイスだったので、なかなか迫力も出たのではないかと自己満足しています。
子供を叱るのにどう言えば良い意味で身にしみるのか迷いの日々ですが、「閻魔さんに報告しちゃおうかな」「閻魔さんに舌を引っこ抜かれるぞ」は私がよく言われたなぁと今回思い出しました。
適度に恐く、適度にきつい言葉。良いかもしれません。