作者は「ニッサン童話と絵本のグランプリ」を連続優秀賞を受賞したつわものです。
「しろしろ」というへびの子どもが、赤い風船をしっぽに巻き、チョークをもって町中に落書きするお話です。
その落書きの内容がなんとも微笑ましく、見ていて楽しい気分にさせてくれます。学校で、しろしろの落書きを見た子供達が一緒になって、学校中に落書きするシーンが、一番楽しかったですね。
雨がふって、しろしろの落書きが消えてしまいますが、今度はお父さんと一緒に楽しい落書きの旅へ出かけていきます。
ぜひ、童心にかえって、お子さんと一緒に読んでみて下さい。