元永さんの原画展を練馬区立美術館で見てきました。教え子からの誘いに、はい、はい、とついていって、「ええっ〜!初期の元永さんの絵ってこんなんだったんだ!」と驚くやら、ビデオの『かげ』を興味深々見て来たり、「もけらもけら」や「ころころころ」の原画をじっくり見て楽しんだりと盛りだくさんの体験をしてきました。そこで購入したのがこの絵本です。
これは絶対に声に出して読むべきです。黙読では味わえない何かがあるはずと思いました。『いろと かたちと ことばの たのしさ』と帯にありますが、自由度が高いだけに色々な解釈があるのだろうと思います。来館した子どもたちに五七五のうたを書いてもらっていましたが、子どもたちの柔らかな感性が伝わってくるものばかりでした。