やなぎむらのシリーズですが、今回の舞台はしげみむら。
「野原のお菓子屋」名前を聞くだけでも、とってもおいしそう!
花の蜜なんて甘そうで、子どもたちがうっとりと想像するのが分かります。
やなぎむらの虫たちは、本の最後に登場します。
いわば友情出演ってところ。
登場人物(虫ですがw)が多いです。
読むのが大変・・・と、我が家のパパはあからさまにこの絵本を避けようとします(汗)
でも、よく絵を見て、子どもの目線で考えてみれば、
登場人物一人ひとりの名前がどうとか、そんなに厳密にとらえることない、というのが私の見方です。
(作者の意図とはずれているかもしれませんけど)
子どもは、「これは誰だ」とか「チークリくんはどこにいるの?」とか、
細かく絵を見て探すのが好きです。
だから、そういう虫たちが、とにかくたくさんいるよ、たくさんで仲良く暮らしてるんだよ、っていうこと自体が、重要なのではないかな、と。
お話に密接にからんでくるわけではない虫のキャラクターたちがたくさんいるのは、
子どもにとっては「保育園のクラスに30人の友達がいる」ってことに
近い感覚なのかなぁと勝手に思っています。
たとえが意味不明ですみません・・・