今日 私のところに吹いてきたこの風は 何処を旅してきたのでしょう…
読み終わって そう感じました。
上空から見下ろした 私達の星「地球」…ほとんどの場面はこんな視点で描かれています。
眼下に広がる大海原をイルカの群れがジャンプしながら泳いでいたり
渡り鳥や虹を見下ろしたり…
普段目にすることのない光景に 最後まで目が釘付けでした。
風は こんな中をずっと旅しているのですね。
そして 大地も空も1つにつながっていることを今更ながら感じました。
それぞれのページに 短い文章が添えられています。
じっくりと絵を楽しむことが出来る絵本だと思います。