ふくろうの子どもホッホーくんのお話です。
お父さんとお母さんのそばにいるのが一番らくちんだから・・
とホッホーくんはいつまでたっても一人立ちしようとしません。
お母さんが飛び方を教えようとしても
「今日はいや。明日にする」
お父さんがねずみの取り方を教えようとしても
「今日はいや。明日にする」と先延ばし。
でもある日、一人で留守番をしていたホッホーくんの前に猫が現れます。
自分で自分の身を守る術を知らないホッホーくんは猫に襲われそうになります。
間一髪のところでお母さんが帰ってきて助かったホッホーくん。
その時彼の心の中に何かが芽生えます。
この絵本の人気のヒミツは子ども達が素直にホッホーくんに共感できることでしょうね。