妹にもさわらせない、おねえちゃんの大事なお人形「ほっぺっこちゃん」。ある日妹は盲腸になって入院する事になりました。お父さんといっしょにお見舞いに行くことになったおねえちゃんは何をお見舞いに持っていこうか考えます。「そうだ」おねえちゃんはある物を紙に包んで妹に渡しました。それはおねえちゃんがとっても大事にしていた「ほっぺこちゃん」だったのです。お母さんは、おねえちゃんに「たったひとばんで ほんとうにおおきな おねえさんになったのね」といいました。この絵本を読み終わったとき私の目にうるうると涙がたまっていました。