小学三年生のクラスでの読み聞かせに使わせてもらいました。
三年生にとって、しりとりはやや易しいかなと思いましたが、
しりとりでつながっていくことばと、絵がマッチしていて、ストーリーが展開していくところが、子どもたちには新鮮だったのではと思います。
佐々木マキさんの絵がシンプルかつ親しみがあって、クスクス笑いがこみあげてきます。
しりとりは、ことばを言い合ってつないでいくだけのあそびかと思っていましたが、この本のように、絵とコラボして、しかもものがたりをつくっていくこともできるんだなあと、ことばあそびの広がりを感じることができた一冊でした。