ワニのライルシリーズで知られるバーナード・ウェーバーの作品。
訳は、あの聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。
生き方の本の類だけでなく、絵本の訳までしていたとは、本当に幅広いご活躍をされていると思います。
さて、この絵本には、沢山の勇気がでてきます。
勇気っていうと、大げさに考えてしまうけれど、この絵本を読むと、実は小さなことだって勇気なんだって思えてきます。
そう、誰だって沢山の勇気を持って生きているということが、実感できるのです。
大人も含めて、幅広い年齢の人にとって、考えさせられる絵本だと思います。
とても深い作品です。