さいしょなにげなくよんで「かずのほん」だとは気がつきませんでした。さいしょちょうがとんでいました。てんとうむしがぐっすりねむっていました。ねられないからひつじはいろいろな場所をさ迷うのがちょっとだけ幻想的だなと思いました。そしてきょだいなふしぎな館にはいり、ここんところ深い無意識の領域まではいっているようで不思議でした。そしてひつじはとうとう……というお話なのですよね。他の人は評価低いようですが、私はこういう話好きですね。1番最後のページになって数の本になっているのを気がつきました。わざとかずの本と書かないで数の本だと一部の読者だけが発見できるっていうのも愉しかったかもしれませんね。