あーこの僕。うちの怖がり息子にそっくり。
突然の物音が怖い。おばけが怖い。虫も怖い。キャラクターショーの仮面ライダーでさえ恐怖の対象。
さぞかし、気の休まる暇がないであろう…と思う母なのです。
この僕の気持ちが分かるのか、息子は自分で、この本を選んで持ってきました。
この絵本、途中までは予想通りに進みます。
でも、お気をつけください。足元をすくわれて、ひっくり返される絵本です。
息子も、「え? 嘘。あれ?!」という顔をしていました。
バラしてしまうともったいないので書かないでおこうとおもったのですが、
ちょっとだけ、書くの、許してくださいね。
こわいドンが可愛い!このセリフがなんともいえない!
武田さんの絵本は、ちょっと可愛すぎ?なんて思う時もあるのですが、
やっぱりこんなに面白い本を書かれたら、
この絵が一番いい。これ以外の挿絵は考えられない!と思ってしまいます。