ガーデニングが大好きなリディアが、
殺風景だったおじさんのお店(パン屋さん)を
色とりどりの花で、どんどん素敵に変えていくお話です。
お父さんの仕事が見つからなくて、家計が苦しいため、
リディアは一人、おじさんの家に行くことになります。
一人で駅に着いたときのリディアの気持ち。
お父さんに仕事が見つかって、また家族で暮らせることになりました。
駅をたつリディアと、見送りにきてくれたおじさん達。
どちらも泣けます!!
素敵な人ばかり登場する、あったかい絵本です。
今の日本にピッタリすぎるのもツライのですが、
まさに求められている絵本だと思います。
子供は、リディアが育てた花が咲き乱れているページが大好きで、
「さいしょは、散らかってて、、、こんなだったよね!」
と、ページをめくって比べっこしたり、
お父さん、お母さんと離れて暮らすことになったリディアに、
ただただびっくりしてました。