寒がり屋のふくろうおばさんは、せっせと編み物、からだがすっぽり入るセーターを編んで着ました。それでも寒いと、今度は、大きな木にもかぶせました。それでも寒いと、今度は隣りの木もと、どんどん、どんどん、広がっていきます。そしてとうとう・・・
でも、春になって暖かくなったら、さあ大変。春になったこと、きつねさんに教えてもらったふくろうおばさんは、大変な大仕事をしました。
なかなか愉快なふくろうおばさん。寒がり屋もここまでくると大変です。春になった時の、森の動物たちの様子、なかなか面白いですよ。そして、編み物はどうなったと思いますか。あれこれ、想像しながら、わくわくしながら、ページをめくっていってください。