主人公のおじいさんが、あまりにも善人過ぎて拍子抜けするので、☆三つです。動物や木々の声を聞いて人助けをする展開に、子供たちもじっと聞いていました。(でも、後半ちょっと飽きている感じの子もいましたが)。
人間以外のものの声を聞いてみたいという願望は、はるか昔からあったものなんでしょうね。
読み終わったあと、「自分ならどんなものの声を聞いてみたい?」という問いかけに、子供たちから「ねこ」とか「鳥」とか「石」とかの答えがあって、面白かったです。
私は、以前に飼っていた犬かな。
すごくおしゃべりな犬だったので、声が聞けたら聞けたで「うるさい!」となりそうですが…。