10歳の息子と読みました。
小学校5年の国語の教科書で少し紹介されている「平家物語」。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる段落を、
私も学生の頃に暗記した記憶がありますが、
いざ、「どんなお話なの?」と聞かれると、
「源氏と平家が・・・」と、説明もしどろもどろ。
ごめん!
一緒に勉強しよう!
ということで読み始めたのが、この絵本です。
シリーズになっていて、第一巻は牛若丸の生い立ち。
そうだったそうだった。
戦に負けた後はまだまだ赤ちゃんで、
常盤御前と一緒に身を隠していたんだった。
なかなか細かいところまで描写があって、これはとってもいい絵本。
絵本といえども親子で一緒に勉強ができるすぐれもの。
息子も第2巻以降も読み進めていく気満々で、嬉しく思いました。