ちょうど子供たちが園で「世界中のこどもたちが」を歌っていて、私もメロディが耳から離れなかったとき、タイムリーにも図書館で見つけました。
私が楽しむつもりで借りてきたのですが、5歳と4歳の息子に見せると思いの外興味を示し・・・。私が歌いながら、いつもの読み聞かせのようにページをめくると、息子たちも一緒に歌いながら見入っていました。
常常、いい歌詞だなとは思っていたのですが、こうして子供たちの笑顔や涙の写真と共に綴られていると、わけもなく涙が出てきます。
「世界中のこどもたちが」の歌をゆっくりしっとり歌いながらページをめくる。邪念なく、『今』を生きている子供たちの生き生きとした表情がモノクロの写真から大人に勇気と元気を与えてくれます。
巻末の、この詞を書かれた篠木眞さんの記も非常に読み応えあります。
「子どもたちは、美しすぎる」その言葉が胸に響きました。
ぜひ購入して、手元に置いておきたいと思いました。