かなり出遅れましたが、生協で購入し、やっと読むことができました。
届いたとたん、長女がとびつき、ひとりで読み始めました。出かける予定だったので、車に持ち込み、今度は長女が次女に2回繰り返し読んでやっていました。(運転しながら、聞いていた私も、そっか〜そういうお話だったんだ〜。感動してしまいました!ああ、早くじっくり絵もみてみたい・・・と。)
そして、やっとさっき、次女のお昼寝前の絵本タイムに読むことができました。
どんどんにぎやかになっていく絵の楽しさ。(描く時の擬音語も軽快で楽しいですね。思わずおえかきしたくなります。)
仲間はずれにされてしまったくろくんの寂しさ。(子どもたちは、自分たちに置き換えて、とても共感するようです。口で「仲間はずれはいけない!」というよりも、絵本から自然に感じ取る方が説得力があるようですよ。)
シャープペンのおにいさんという心強い助っ人の存在感。(子どもたちだけで解決できないトラブルには、そっと見守っているこんな大人が、アドバイスしてあげられたらいいですよね。長女には憧れの存在のようです。)
アッと言わせるストーリーの展開。(私も、幼稚園の頃教えてもらって大好きな遊びでした。手を真っ黒にしてよくやったものです。懐かしい!長女もとても興味をもったようでした。そうそう、この技法「あらしのよるに」であべ弘士さんも使われてますよね。)
とにかく、親子でとても気に入りました。
何度も何度も、じっくり読み返したい絵本です。