「よるくま」で有名な酒井駒子さんの絵に、惹かれて借りてみました。
日本昔話のような題名と、西洋風のタッチの酒井さんの絵の、ミスマッチ感がたまらなく、読まずにはいられない衝動にかられました。
公園になわとびを忘れたわたしが、取りに行こうとすると、弟のけんちゃんもついてきました。
木の枝にかけたはずなのにありません。すると、笑い声が聞こえてきて・・・?
題名から勝手に昔話をイメージしたけれど、読んでみると、楽しくてかわいらしい、きつねと人間の姉弟のふれあいをかいたお話でした。色を抑えた酒井さんの美しい絵がぴったりです♪
長女がとても気に入りました。
女の子に特におすすめです。