ヒギンスさんが屋根裏部屋で時計を見つけ、時刻が正しいか調べるために次々と時計を購入し各階に置き、どの時計が正しいか家中を走り回るお話です。時計の読み方を覚え始めた子にはヒギンスさんが奔走するのがナンセンスでとても面白いようです。
以前は違う出版社(たぶん偕成社?)で出ており、しばらくはほるぷの紙芝居でしか手に入らなくなっていた本です。そして今年ほるぷから絵本として復活したようです。
パット ハッチンスの絵本はどれもユーモアのセンス抜群で子どもの知性に働きかけると思います。
また復刊されて嬉しいです。