既刊「クレリア」が好きなのでかなり期待してました。
お話は、ママから「だれかさんとお話するときは目を見るのよ」と教わったコザル。いいつけを守ってやってくる「だれかさん」の目をジーと見ます。
ぞうさん、小鳥さん、きりんさんと仲良くなって次にコザルが出会った「だれかさん」はヘビ!! ジーと目を見るうちに催眠術にかかって食べられそうになっちゃうというもの。
ここまでは「なかなか・・・。」と思ったのですが、どうも最後のインパクトが弱いかなぁと・・・。
幼稚園で読み聞かせしても、こどもたちどうも途中から興ざめしちゃうようでした。(読み手の技量もあると思うけど・・・。只今修行中です。)
絵はクレヨン(クレパス?)たっちで、いい感じなのですが。
さらに贅沢を言えば、「だれかさん」が見開きですぐにわかるとこと、ページをめくらないとわかんないところがあるのですが、
子どもたちはすぐにわからないほうが楽しめるようです。
イロイロいったけど、嫌いじゃないので星3つ!!