ぼくのいもうとは、そろそろ学校に行く年齢。でも、いろいろな理由から、学校へは行きたくないといいはる。
そのたびに兄のぼくは、学校で数や文字の勉強をするとこんないいことがあるよと、制服はないよ、給食じゃなく、お弁当を持っていけば大丈夫と説得。
妹の学校へ行きたくない理由も兄の説得も、とてもユーモアに富んでいて、明るい悩み相談っといった感じです。
でも、妹は、初めての学校から新しい友達と楽しそうに帰ってきた。
学校へ行くのが、ちょっと不安な子に読んであげたい絵本です。
コラージュ風の絵が、とてもカラフルでおしゃれです。
文字も、波打っていたり、円状に書いてあり、その時の気持ちを強調しています。