表紙に、「語りかけ絵本」と書いてあります。
まさにこの絵本は、自分ではない、他者と語るための絵本。
幼い子供と楽しむ時は、子供の持つ「会話力」「コミュニケーション力」を養うことができます。
そして、子供が隠している、思ってもいない事を知ることが出来る、ちょっとした魔法絵本です。
92個の会話の種。そのどれもが愉快で楽しくて、少し考えさせられたりする「?」です。
さっそく息子とやってみました。
「どうしても食べたくないものはなあに?」→「野菜」
「どんなペットを飼ってみたい?」→「ネコ」
「一番のなかよしはだあれ?」→「○○ちゃん」
この当たりは、ふんふんなるほど、なのですが。
「あかちゃんの時に、なにをしていた?」→「相撲」
いつ?誰と?
「ぜったいキスしたくない相手はなに?」→「パパ」
パパが聞いたら泣くよ…
「パパやママよりとくいなものはなあに?」→「漢字。見なくても書ける漢字があるんだよ〜!!」
ママは、漢字、見なくても書けるんですけど…そりゃ、最近はパソコン頼りで、字なんてあまり書きゃしませんがね。
いやはや、いろいろと、笑わせてもらえる本です。