よこはま動物園(ズーラシア)の園長をされている増井光子さんが
監修されたものです。
この本を手に取ってみるまで、正直いって動物の寿命のことを
考えてみたこともありませんでした。
今まで、生き物大好きな息子に「〜は何歳まで生きるの?」と何度聞かれたことか。
答えられずに適当にやり過ごしていたのですが、この本があれば答えられる!
と思い、手に取りました。
リアルなイラストなので、写真が無くても充分満足できます。
寿命のことだけじゃなく、その生き物の生態の補足もしっかりされているので、
大人でも、「あ、そうなんだ〜」って思える、そんな本です。
スズメはおよそ2〜3年、ダンゴムシはおよそ4〜6年の寿命だったなんて
大きな図鑑にも載ってませんし、なかなか知り得ないですよね。
生き物にとって生と死は切り離せないもの。
あえて寿命のことを取り上げた、画期的な学習絵本!
生き物大好きな子供に、オススメだと思います。