おかあさんにおつかいをたのまれた こんた。おかあさんがとおっちゃだめと言っていた「もりのみち」を通ったら、てんぐやおにやおばけたちに追いかけられて、、、。
見開きいっぱいにそれぞれ描かれたてんぐ、おに、おばけの絵は、こんたたちのようなかわいいタッチとは異なり、とっても迫力があります!
こんたはすっごくこわかったはずです。
でもコミカルでかわいく描かれたこんたをみていると、読んでいるわたしは、こわいという気持ちにはならず、おとうふやさんのおじさんくまとこんたのやりとりや、こんたのかえりみちのほのぼのした雰囲気などが印象に残るどこかほっとする絵本でした。