「いっしょに きちで、かめをかおう」
「そうしよう!」
亀に自分の名前まで書いていたのですが、おおはしくんは快くそう言ってよしだくんと一緒に亀を飼い始めます。
関西、そして子供だと特に、
「いっしょにきちで、かめをかおう」
「あほなこといいなや、このかめはおれのや」
のようなルートをついつい考えてしまう私です。申し訳ない…^^;
おおはしくんの懐の深さ、生き物に対する優しさ、そんなおおはしくんからよしだくんはたくさんの大切なことを学んだでしょう。
この絵本を通して小さな子供が
(力が強い)=(カッコいい)ではなく、
(広い心)だからこそ、=(カッコいい)んだという素敵な真理に気づいてくれると嬉しいです。
清々しく心温まる一冊でした。ありがとうございます。