消防車が大、大、だぁい好きな息子。図書館に行く途中の消防署で、いつも消防車を眺めたり撫でたりしながら、消防士のおじさんに「乗ってもいいよ」と声をかけてもらうのを楽しみにしています。そんな息子が「ボクもかんたになりたい!」。消防車が出動するたびに遠吠えをしては怒られていたかんたが、サイレンが壊れた消防車に、サイレン代わりとして乗り込み、火事場に出動するところは手に汗握る瞬間です。消防車に乗りたい息子としては、かんたの代わりに自分が乗りたいところですが、果たしてかんたのように上手に遠吠えすることができるかどうか……。少し小さな子供には字が多いかな、と思いましたし、途中でちょっとストーリーがだれたように感じるところはありましたが、最後は一気に読み終わりました。きっと今日もかんたは「緊急、出動!」しているんでしょうね。