戦争をしたらだめ・・
子どもでもなんとなく戦争のこわさをわかっているようには思いますが、リアルな悲惨な過去を伝えるよりも
へいわってなんだろう?
そこから考えることも大切だなと思います。
へいわって何?と言われたら、説明することが一見難しそうに思いますが、この絵本を読むと、そんな難しいことではなく、日々の小さなことから大切にしなくてはと気付かせてくれます。
きみがうまれてよかったっていうこと・・
本当に最後のこの1文が身に沁みます。
みんなの存在自体が素敵なこと。平和なこと。
この絵本の中には白人もアジア人も黒人も‥いろいろな人種、髪型、服装、特徴の子どもたちが描かれています。
みんな違っていて、みんなそれぞれに尊い存在だということも気付かせてくれます。
幼児の頃から、平和を考える一冊としてお勧めの絵本です。