保育園のお祝い会の劇で、はじめて台詞をもった三歳の息子。
(去年はただ出ているだけだった…)
嬉しかったらしく、今も劇あそびをしています。
そんな息子にぴったりな絵本でした。
(ねずみ年だし!)
希望した王子様役をやれることになったねずみくんは、
なかなか、思うようにできません。
けれど、お姫様役のうしちゃんのピンチに、
ほんものの王子様のごとく、
ヒーローとなるのです。
ねずみくん、かっこいい!
どんなに自信がない子だって、
その子ならではの
主人公の時があるんだな、ってことが
伝わってきます。
その子の人生の主役はその子だし!
読み終わったときの、
息子の誇らしげな顔ったら!
きっと、ねずみくんになりきっているんでしょうねえ。
ねずみ年、ブラボー!