大人が自分のために読むのがいいか、
子供たちに読み聞かせがいいか、
どちらにせよ、読んで考えてみたい絵本でした。
私は2歳違いの3人の子育てをして、
それぞれに自立し、離れてくらしています。
孫もいます。
無我夢中で気がつけば、
アッというまでした。
子育てによって私が経験できたこと、
そこから学んだこと、
いろんなことを思い出しますが、
子どもが病気をして
元気になったときの喜び、
ホッとしたこと。。それは自分以外の者に対して
自分のこと以上に真剣で必死だったこと。
そしていま私は、
この絵本を読んで
「おばあちゃんになるってどんなこと」
それを考えました。
子育て真っ最中の娘を見守り、
ともに喜んだり 時に力を貸すことかしら。
子供たち、孫たちへと未来につながっていく幸せ、
それを願うことかな。。
そんなふうに思えた絵本です。