友達という括りで描かれたワニくんとうさぎさんのコンビですが、私は世のカップルを連想しました。
こういうやりとりのカップル、いますよ〜。
残念ながら私はワニくんタイプなので、あてはまりませんが。
そう、ワニくんです。
もう友達よねと言われても、なかなか肯定できないワニくんです。
娘はうさぎさんタイプ。
二人の掛け合いが絶妙で、互いにいろいろな思いで読み終えたことと思います。
お友達になるきっかけに個人差はあるし、仲良くなりたいなという思いにも個人差があるけれど、同じ体験を共有する、だんだん近づいていってお友達になるプロセスは一緒ですよね。
友達っていいよねと思う本でした。