ナビの検索にかけてこの童話が出てきたとき「うぉ〜出た!あった!!」と嬉しくなりました。
これは「どうぶつむらのがちょうおくさん 1のまき」で実は「2のまき」も邦訳されています。
(「2のまき」があるのは知っていますが、先立つものがなくて、まだ手に入れていませんので、また今度紹介します)
松岡享子さんは多くの方がご存じのとおり、「子どもの本」「子どものためのお話」を日本の子ども達により多く届けるために、何年も前から自分で創作のお話を書かれたり、素敵な海外のお話を邦訳してくれたりと、いろいろ活躍されている素晴らしい方です。
その、松岡さんが邦訳された「がちょうおくさん」シリーズなので、
もうめちゃくちゃ面白いです。
このがちょうおくさん、周りの人を巻き込んだお茶目なドジっぷりがすばらしく、読んでいて笑いを誘われます。
本の裏には、読んであげるなら4歳から、
自分で読むなら小学校低学年から
と、書いてあります。
そのくらい小さい子が聞いても、読んであげても、楽しく面白く、その愉快さがわかりやすく表現されている童話だと思います。
今日はなんだか楽しくなるお話を読んであげたいな。と思った時、ぜひ、この1冊を手にしてみてください。
物語はショートショートになっています。
そして、1つのお話が約10分くらい。
6つのお話に分かれているので、「今日はここまで」
と、切りあげるのも大変楽になっています。