名古屋市立図書館のおすすめ幼年童話70にありました。
私も子どもの頃に読んだ記憶があり懐かしいお話でした。
息子は表紙だけを見て少し敬遠気味。
まじめな表紙を見るとこういう反応がよくあります。
表紙だけを見ておもしろいおもしろくないと判断してしまうことがよくあります。
ということは、子どもの選択に任せておくと読まれない本になっているのかもしれないと思いました。
大きく三話に分かれていますので一度に全部読むのは無理かもしれませんが、毎日少しずつ読んで読み終わった時には、こんなにたくさんのお話が読めたと満足感がありそうです。
双子のペンギンが生まれる前から、生まれた後の危険、冒険など、厳しい自然環境の中ですから、いつも死と背中合わせです。
それだけに伝わるものも多く、読んできかせるとすぐに息子は話に夢中になりました。
自分で読めても読み聞かせしてもらうと、情景がよく浮かんで楽しいように思いました。
双子といってもきかんぼうのルルとおとなしいキキの対比。
無鉄砲だけど家族思いのルル。特にルルの成長ぶりが微笑ましく感じました。
いぬいとみこさんの他の本も息子と読み進めていけたらいいなあと思っています。