新開さんといえば、「うんちレストラン」などの虫の写真家としてたくさんのんを出していらっしゃいます。
何となくネットで絵本の検索をしていたら、
「よみきかせ いきもの しゃしんえほん」というシリーズがあることを知り、試しに1冊読んでみようと思い、図書館で探してきました。
子どもの頃どこからやってきたのか、我が家(実家)の玄関にカマキリがたまごを産んでしまって、そのことに全く気付かないうちに、カマキリの赤ちゃんがどっと玄関に大量発生したことがありました。
その時の記憶もあるので、選んだ写真絵本は本書にした訳です。
こうやって絵本で、じっくりカマキリの成長を見ると、大人になるまで長い道のりがあるんだと改めて知りました。
なんと8回も皮を脱ぐんですよ〜。
しかも最後の《終齢ようちゅう》という皮を脱ぐまで羽はなく、飛ぶことはできないみたい…。結構大変ですね。
読み聞かせようの写真絵本と銘打っているだけに、字も写真もはっきりと大きく見やすいです。
「虫がダメ」というお子さんでなければ、お薦めです。