最近、「落語絵本」にはまっている6歳近くの孫娘。
「落語絵本って面白いよね。全部がだじゃれだから」
因みに、孫娘の「だじゃれ」は、「面白いうそや冗談」のことのようです。
なかでも、この「そばせい」のラストは、私にはどきりとさせられのですが、「落語=うそのお話」と割り切った孫娘には、「そうきたか」といったところようです。
ともあれ、日常の生活では「うそはいけない」と厳しくしつけられておりますから、私のささやかな冗談にも「おじいちゃん、うそはいけないよ」と反発する孫娘ですが、ここまで飛んだ話となると「面白い」と許されるようでして・・・。
お話自体は、お金の単位が「両や分」の賭け事が中心ですから、5歳の子には結構難しいと思うのですが、そこはそば好きの孫娘、山盛りになっていく「もり」の絵に引き付けられながらクリアしているようです。