やさしいという言葉は、なんてやさしいんでしょう。
やさしくされると、こころがどんなにあつくなるか、どんなにうれしいか、どんなにむねがいっぱいになるか。
こどもたちが、そんな、体験のたくさんできる人生であって欲しいとおもいます。
やさしさのリレーとも言うべき、この絵本。次がわかっているけれど、ページをめくるたび、次はどんなやさしさ?って、期待しちゃいます。
本当にやさしくされると、うれしさでいっぱいになったこころは、つぎの優しさを届けたくなるんでしょうね。
優しさをプレゼントする“こ”の目線が、皆かわいい上目使い。
優しさをうけた“こ”は、皆ハッピー笑顔。
色使いといい、文字といい、やさしい絵本です。
4歳の近所の女の子に読みました。
「あたし、やさしいのすきよ。」って、にっこり。