図書館で2歳の子供が「これ読んで!」と持ってきました。
とこちゃんは「とこやさん」です。保育園に出張床屋に行くのですが、途中の森で枝や葉が伸び放題に伸びて困っている「木さん」達をチョッキン チョッキンときれいにしてあげます。
と、大変大雑把なあらすじ説明でしたが、ちょうど良い長さの文体と、可愛らしいくカラフルで細かい絵で何度も「読んで」と持ってきました。
最後のほうで、左右見開きを使って縦いっぱいに「木」が描かれています。2歳の子供はそのような絵本を見たのが初めてで、「うわ〜!大きいね!」と大喜びでした!
絵が細かいな〜!と思った一つが、その大きな「木」は「頭のてっぺんがムズムズするの」と言い、とこちゃんに散髪してもらうのですが、実は風船が引っかかっていて、その風船の絵が最初の方のページに小さく森が描かれてあり、風船も小さく描かれてあるのです。発見した子供は「あっ、ここに!」と嬉しそうでした。
この絵本を読んでから、ママと遊ぶ時に「とこちゃんごっこ」と言って子供がとこやさん、ママがお客さんの「とこやさんごっこ」が始まりました(笑)