図書館という場所、空間が好きなので、タイトルに図書館とあるとつい手に取ってみたくなります。
訳者が藤原宏之さん。藤原さんというと『ステラのほんさがし』『ぼくのブックウーマン」など図書館関連の訳が多い気がします。
司書さんというと本に詳しくて本のことを何でも相談できて頼りになる存在です。
全編を通じて、リジーがママを尊敬しママの仕事を誇りに思っている姿がとても伝わってきます。
リジーを見守るママの職場の同僚たちも優しく暖かくリジーを迎えてくれる姿が好印象でした。
図書館って、本を選ぶだけでなくて、新しい本との出会いの場でもあったり、また日常を忘れて過ごす場所であったりと、特別な場所だなあと思います。
この絵本に出てくるような素敵な場所が近くにあったら毎日でも通いたくなりそうです。