ブルンミはアンニパンに素敵な七色の風船をもらい、みんなにその風船を見せに行きます。しかし、みんなに見せるたびに風船を割ってしまいどんどん風船は少なくなってしまいます。そして、最後の一つも風船を欲しがっていたうさぎにあげてしまうのです。すべての風船をなくしてしまったブルンミは「なんてついていない日なんだろう」と嘆きます。しかし、その時、空に・・・。
どんな毎日でも見方によって輝いて見せてくれる本です。絵もおしゃれながら、内容もとても素敵で読んだ後に心が軽くなります。
三歳の息子はこちらの福袋でいただいたブルンミのお人形を抱っこしながら聞いています。そして、うさぎに風船をあげるときは必ず「ブルンミは優しいね」といい子いい子をしています。三才児にもわかりやすく、優しい心を教えてくれる本当にいい絵本に会えて嬉しいです。マレークベロニカはラチとライオンが大好きだったのですが、ブルンミシリーズも是非読破しようと思います。プレゼントにしても絶対に喜ばれる絵本です!