ととさんが腹痛を直すために、
おしょうさまに言われたとおりに色々なモノを飲むお話です。
和尚様の言う通りにお薬と信じて(?)
ありえないものを繰り返し飲み込んでいくととさんに
子どもたちは最初読んだ時はビックリして叫び、
2回目以降は続きが分かっていても大騒ぎして楽しんでいます。
ウチの子たちは、ととさんがお腹が痛くてかかさんに相談した時、
かかさんが決まって言う「和尚様にききなされ」のセリフがお気に入りです。
かかさんはいつも仕事中で、ととさんの心配する余裕がないのかな!?
できるだけ、この台詞はそっけなく読むようにしています。
おしょうさまも、ととさまの相談に
顔色も変えず即座に解決策を答えるのもいい。
3人の繰り返しのやり取りが分かりやすくとっても面白いです!
どんな薬を飲んだかは内緒ですが、
最後の絵は、アニメの昔話でよく見かけた
お茶碗に富士山のように盛られたご飯を夫婦仲良く食べています。
腹痛が治って、めでたしめでたし♪
幼稚園児にも分かりやすく、小学生もとても楽しめるお話だと思います。