この絵本は文と絵が別々の人です。
”ともだちや”なんて奇妙な商売をするキツネの物語に、そのキツネをはじめとする様々なキャラクターを色使い豊かに描いた絵。両方の作者の技が100%ずつ詰まっている、200%の作品だと思います。
ページをめくるごとにとてもワクワクしました!
「ともだちいちじかんひゃくえんって買う人いるの?」と続きが気になったり、オオカミが大きな口を開けて叫ぶ場面では「わっ迫力ある!」と圧倒されたりして、楽しく読みました。大人でも十分おもしろいのだから、子どもにもきっと楽しいと思います。